くらし情報『マイカーは手放す!がん保険も解約!円安160円時代に備える家計防衛法5』

2022年10月7日 06:00

マイカーは手放す!がん保険も解約!円安160円時代に備える家計防衛法5

マイカーは手放す!がん保険も解約!円安160円時代に備える家計防衛法5


「急激な円安が、止まりません。政府と日銀は24年ぶりの為替介入に踏み切りましたが“焼け石に水”で、144円程度(10月5日現在)に戻ってしまいました」

こう話すのは、最新刊に『スタグフレーション-生活を直撃する経済危機』(祥伝社新書)がある経済評論家の加谷珪一さん。

外国為替市場で一時1ドル146円台にまで迫っていた円相場が、財務省と日本銀行の為替介入で9月22日には140円台まで上昇した。

「政府が保有するドル資金を使い、円を買い、ドルを売る『為替介入』を行いました。’98年以来24年ぶりのことで、2.8兆円規模の介入だったとみられています」(加谷さん・以下同)

しかし円は、すぐまた145円近くまで下落してしまったのだ。

国がすぐに使えるドル預金は約20兆円で、これが為替介入できる当面の上限となっている。

「計算上あと5回介入できますが、使い切れば、打つ手がなくなってしまいます。よって再び円安が進めば2度目、3度目の介入をするでしょうが“対症療法”にすぎず、来春に1ドル160円まで下がってもおかしくないんです」

なぜ「円安」の流れが変わらないのかといえば、「日米の金融政策の違い」

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