2022年11月1日 18:46
香川照之 歌舞伎で復帰決定も待ち受ける茨の道…CMも絶望的、“蜜月”TBSとの関係にもヒビ
長らく“蜜月”を過ごしてきたTBSとの関係にもヒビが入りかねないというのだ。
「香川さんが芸能界に入ると決めたとき、お母さんの浜木綿子さん(87)は大反対。そこで親交のあったTBSプロデューサー・石井ふく子さんに相談して、『芸能界の現場の過酷さを知ればあきらめてくれるのでは』という結論に。そして香川さんは東京大学4年生当時、TBSのドラマ制作現場のADとなりました。
ところが、香川さんは『ADはつらすぎる。役者としてドラマに出るほうが楽なのでは』と考えるようになったのです」(テレビ局関係者)
そして’88年、当時22歳の香川は、石井プロデュースの単発ドラマ「空き部屋」でストーリーの鍵を握る青年役を好演。このドラマはいまもTBSの名門枠とされる「日曜劇場」の作品で、それ以降、信頼関係を築いてきたが……。
「『空き部屋』から34年、近年は『半沢直樹』シリーズや『99.9-刑事専門弁護士-』シリーズなどに出演し、香川さんは“ミスター日曜劇場”と呼ばれるほど局内でも存在感のある俳優に。
そして『THE TIME,』に起用されたのも、信頼関係があってこそのものでした。
ですが、性加害報道で評価が一転。