2022年11月7日 06:00
仲本工事さん 逝去1年前に生命保険を検討していた…27歳年下妻は「ぜんぜん知らない」
知人が続ける。
「仲本さんの本名が書かれていて、’21年に作成されたものでした。見積もりは数パターン取られており、月額3万5千円掛け捨てという部分はハッキリ覚えています」
’21年7月の誕生日で80歳の傘寿を迎えていた仲本さんだが、生命保険に入れるのだろうか。
「80歳で保険に入ることも可能で、各社でさまざまなプランがあります」(保険会社社員)
今回のケースだと受取額はどのくらいなのだろうか。
「月額3万5千円の掛け捨てで、たとえば10年間の定期保険だとすると、亡くなったときに3千万円の保険金が出るというプランが考えられます。仮に支払いを始めてから1年後に亡くなったとしても、その金額がもらえます」(前出・保険会社社員)
夫妻で検討していたものの、純歌が自宅を出たことにより、契約には至らなかったようだ。本誌は純歌を電話で取材した。
――仲本さんと生命保険をかける相談をしていたのか?
「私はぜんぜん知らないです。
(仲本さんに)保険はまったくかけていません。月額3万5千円?まったく知らないです」
“まったく知らない”と何度も強調した純歌だったが、
「身の回りの片づけもできなくなっていた仲本さんが一人で保険会社に連絡をして見積もりを出してもらうのは想像できないです」