2022年11月12日 11:00
明石・泉房穂市長 地域政党設立に後援会長が驚愕「根耳に水。何も知らされていなかった」
それを聞いて『わからないこともないな』と私も思いましたので、『今回は一休みしてください』ということで、市長の言うとおりに賛成しました。
というのも泉市長は今回、それまで公共投資に充てていた予算を、おむつを無料でくばるとか、子どもの医療費を無料にするとか、子育て支援の方に振り分けました。そのことで公共投資関連の仕事をされている関係者の方からは、厳しい声が市長に向けられたんです。市議会でも市長に反対する議員からも、最近は特に厳しい声があがっていました」
さらに安倍晋三元首相(享年67)の銃撃事件があった7月以降は、こんなこともあったという。
「泉市長に『死にたくなければ辞任しろ』といった暗殺予告メールが、何度も届くことに。普段は明るく振る舞っていますが、内心は恐怖心でいっぱいになって、平常心を保つこと自体、大変だったんだと思います」
最後に、柴田氏は泉市長の今後の政治活動について「えーっ、まだやるんかいな!ですよ(笑)」と冗談めかしながらも、こうエールを送る。
「やはり泉さんとしては、これまでのやってきた明石市政の流れをとめたらあかんと。それには自分と考えの近い市長と、市議会議員が必要だということでの新党だと思います。