2022年12月2日 16:42
パパ活報道の吉川議員 説明ないまま会期末…それでも「冬のボーナス」は314万円の上級国民生活
そんななか9月28日、吉川議員は1人会派『次代を考える会』の結成を衆院事務局に届け出た。会派を立ち上げると、立法事務費の交付対象となる。
「立法事務費は会派を構成する議員1人あたり毎月65万円、年間780万円が支給されます。また、使途公開の必要がありません。ただ、交付するかどうかは衆院議院運営委員会が決めることです。9月28日の議運委理事会では、次代を考える会に対して交付が検討されたものの、ひとまず“継続協議”となりました」(全国紙記者)
パパ活疑惑について自身の口で説明することもないまま会派を立ち上げた吉川議員。そのため異論が噴出し、Twitterでは《まず説明責任果たしてキチンと国民の信を得てからやってくださいよ》《説明責任を果たしてもしないのに、使途報告が不要なお金を税金からせしめるって》と改めて疑惑に対して説明を求める声が相次いでいた。
そして12月、国会の会期末が近づいており、吉川議員には“冬のボーナス”が支給される予定だ。
そこで本誌は、衆議院に「吉川議員には期末手当がいくら支給されるのか」と問い合わせると、広報課の担当者はこう明かした。
「個別の議員に対する支給額はお伝えしていないのですが、衆議院議員を通常通り続けた方には、ほかの衆議院議員の方と同様の金額が支給されます。