2022年12月14日 06:00
“トレパク疑惑”古塔つみ NFT販売でしれっと復帰していた…最大350万円の作品も
NFT販売している古塔氏のページ(画像はOpenSeaのサイトより)
今年“トレパク疑惑”が物議を醸したイラストレーターの古塔つみ氏。
もともと古塔氏は人気音楽ユニット「YOASOBI」のキービジュアルなどを手がけ、若者を中心に広く支持されていた。ところが1月28日、YouTuber・コレコレの行ったライブ配信で「写真家らの作品をトレースしたような跡がある」とのタレコミが。
その後、ネットを中心に「古塔氏の発表してきた作品には、他者の写真や作品画像をトレースして盗作(パクリ)したようなものが複数ある」という“トレパク騒動”が起こった。
2月3日、古塔氏はTwitterで《引用・オマージュ・再構築として制作した一部の作品を、権利者の許諾を得ずに投稿・販売してしまったことは事実です》との声明を発表。いっぽうで《写真そのものをトレースしたことはございません。模写についても盗用の意図はございません》《クライアントワークは全てオリジナル作品です》とも綴っていた。
その際、《真摯に対応して参ります》とも述べていた古塔氏。
しかし2月5日、YouTuberのコレコレは生配信で「企業に対する謝罪文で、『ネット上の憶測には惑わされないようお気を付けください』と書かれている」