2022年12月17日 06:00
『鎌倉殿の13人』名ゼリフで振り返る“往生際の義時”
表情も無邪気。
■第25回「天が望んだ男」
〈私にだけ大事なことを打ち明けてくださいます〉
八重と結婚し、息子が生まれたが、八重は川で亡くなる……。人生の辛酸をなめ、頼朝の側近として重責を担い、渋みと貫禄が出てきた義時。頼朝は第26回で退場となった。
■第29回「ままならぬ玉」
〈おなごというものはなだいたいきのこが大好きなんだ〉
若いころから“女性はきのこが好き”と信じていた義時。八重にも、後に妻になるのえ(菊地凛子)にもきのこを贈り、息子の泰時(坂口健太郎)へもアドバイスとして伝えた。
■第32回「災いの種」
〈千鶴丸と何が違う〉
頼家(金子大地)の長男・一幡(相澤壮太)を暗殺するよう、善児(梶原善)に告げる義時。善児の「できねぇ」に対して一言。
冷酷な義時のダークな面が濃くなってきた。
■第40回「罠と罠」
〈消えてもらうか〉
すっかりダークサイドに落ちた義時。画面の色調も気づけばかなり暗い……。第1回から登場していた義盛(横田栄司)の存在がいよいよ疎ましくなり、恐怖の一言を。
■第46回「将軍になった女」
〈おかしなことを言っているのはお前たちのほうだ〉
実の妹・実衣(宮澤エマ)