くらし情報『「紅白に勝つ気はゼロ」“年忘れ”Pが語る「受け皿になる」テレ東のルール』

2022年12月30日 06:00

「紅白に勝つ気はゼロ」“年忘れ”Pが語る「受け皿になる」テレ東のルール

芸道60周年を迎えた“御大”北島三郎も2年ぶりに登場 /(C)テレビ東京

芸道60周年を迎えた“御大”北島三郎も2年ぶりに登場 /(C)テレビ東京



「紅白に勝とうとかはまったくないです。一方で、最近のアーティストやK-POPを知らない方もいると思います。そんな方々の受け皿というか、チャンネルを合わせてもらえれば、ほぼ皆さんが知っている曲をお送りします」

こう話すのは、北島三郎(86)、五木ひろし(74)、小林幸子(69)ら錚々たる歌手が出演し、大晦日に放送される『第55回 年忘れにっぽんの歌』(テレビ東京系)の星俊一プロデューサー。

近年、若者向けの出場者が目立つようになり、演歌や歌謡曲は減る傾向にある歌番組『NHK紅白歌合戦』とは違い、誰もが知る名曲をたっぷり6時間放送することで、大晦日の“いつもの感じ”を味わいたい視聴者の注目を集める同番組にかける思いを聞いた。

星さんは00年にテレ東に入社。そこから現在まで、長く番組に携わってきた。また、大御所演歌歌手らが集まる同番組は、局員総出で現場につくのが慣例なのだという。

「舞台袖での出演者の呼び込みから、少しずつ仕事がステップアップしていきます。
ただ、若い社員は演歌や歌謡曲にゆかりがないことが多く、まずは出演者の顔と名前を覚えるところから。

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