2023年3月8日 06:00
有村架純 深夜2時の限界大河現場を目撃…撮影後に反省会のストイックぶり
気温1度と冷え込む2月下旬の深夜2時過ぎ、白い帽子を目深にかぶった有村架純(30)がNHK放送センターから出てきた。
有村は大河ドラマ『どうする家康』で松本潤(39)演じる徳川家康の妻・瀬名を演じている。NHK関係者は言う。
「コロナ禍以降、収録は時短で進められ、22時終わりが通例です。しかし、『どうする家康』はロケを減らしCGやVFX(視覚効果)を駆使しています。現場も手探りの部分が多く、その分撮影にも時間がかかっているのです。
有村さんはすでに次の作品の撮影が控えていて、大河の撮了日が決まっています。そのため、日程を変更できず、撮影時間が延びてしまっているといいます。
特に有村さんの場合、メークや衣装替えなどで本番の2時間前にはNHK入りしており、睡眠時間が3~4時間の日々が続いているそうです」
そんな有村は30歳という区切りでの大河初出演を女優人生の大きな節目と捉え、意欲的に現場に臨んでいるという。
「瀬名は一般には悪女のイメージが強い。ただ、今作では脚本の古沢良太さんが瀬名を“癒しの妻”だったという視点で描いており、有村さんは最初戸惑ったそうです。そこで、史実を調べるところから始め、“戦国時代は死と隣り合わせ”だと再確認。