くらし情報『草野仁の『ふしぎ発見』38年 予習や議論を欠かさず、スタッフからも全幅の信頼』

2023年3月8日 20:20

草野仁の『ふしぎ発見』38年 予習や議論を欠かさず、スタッフからも全幅の信頼

(写真:アフロ)

(写真:アフロ)



「37年間、信じられないほど長く続いたこの番組。新年度は新司会者に新風を吹き込んでもらい、より魅力的な番組になるように努めていただきたい」

3月8日、こうコメントしたのは草野仁(79)。この日、’86年4月のスタート以来、人気クイズ番組『世界ふしぎ発見!』(TBS系)の司会を務めてきた草野が4月15日放送回で勇退することが発表された。後任の司会を石井亮次アナウンサー(45)が務め、今後は「クイズマスター」という肩書で出演することとなった。

「草野さんは東京大学卒業後、NHKに入局。第一志望は記者でしたが、アナウンサーになるよう命じられました。不本意だったものの、スポーツ担当のアナウンサーとして才能を開花させ、’84年のロス五輪では特別番組の総合司会に抜擢されるまでに。そして翌年春に退局し、『ふしぎ発見』はその1年後にスタートしました」(テレビ局関係者)

フリー2年目、42歳で『ふしぎ発見』の司会を担当することとなった草野。
以降、37年にわたって情熱を注ぎ続けてきた。

「『ふしぎ発見』で草野さんは、過去を扱いつつも現在とのつながりを浮き彫りにするなど、“他番組とは違う切り口を持つ”ということを大事にしています。

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