2023年3月8日 20:20
草野仁の『ふしぎ発見』38年 予習や議論を欠かさず、スタッフからも全幅の信頼
また視聴者が楽しめるようにヒントを出したり、出演者からトークを引き出したりすることも重要と考えているため、できる限り収録予定の番組テーマを予習し、あらゆる話題に対応できるよう努めているんです。
また視聴率を気にすることもしばしばです。特に近年はネットが発達し、簡単に情報が手に入る時代なので『テレビを見るということが皆さん苦手になってきている』と思い、“どうすれば見てもらえるか”についてスタッフたちと議論を交わしてきました」(前出・テレビ局関係者)
そんな草野は、周囲から全幅の信頼を寄せられているようだ。
「ディレクターは草野さんが東大出身でクリーンなイメージを保っていることが、番組視聴者に安心感を与えていると考えているそうです。番組は1665回放送されていますが、草野さんは日課の筋トレの成果もあり欠席は一度もなし。37年もクイズ番組の司会を務めているのは日本で初めてのことですし、番組スタッフはそのタフな姿をリスペクトしています。草野さんは、かねてから積極的にスポーツの情報発信に取り組めたらと考えていました。これからも、まだまだ元気な姿を見せてくれそうです」(制作関係者)
草野の座右の銘は「意志あるところに道はある」。
37年分の意志は、これからも継がれていくはずだ。
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