香川照之「俺にはもう歌舞伎だけ」追放から半年で漏らした“テレビ復帰”への諦め
(テレビ誌記者)
そんな香川は、自分をとりまく状況について近しい仲間にこう語っているという。
「“テレビ復帰はもう諦めた。俺にはもう歌舞伎だけだ”と言っていました。性加害報道でそっぽを向いた視聴者よりも、“自分を理解してくれるお客さんのために演技したい”とも……」(香川の知人)
梨園だけで生きていく決断をしたという香川。
「先輩後輩にかかわらず、自分から挨拶したり、差し入れがあればおすそ分けするなど殊勝な態度です。以前は時折見られた“上から目線”も消えましたね」(前出・歌舞伎関係者)
出演の決定権を持つ座頭には特に気を使っているようだ。
「中車さんをよく起用しているのが、市川猿之助さん(47)です。中車さんは、演技で評判を落とすと彼の顔をつぶすことになってしまうので、必死ですよ。
また、復帰の手を差し伸べてくれた市川團十郎さん(45)にも、一生頭が上がらないでしょう」(前出・歌舞伎関係者)
主役に向けて、歌舞伎にとりつかれたように稽古しているという。ドラマ『半沢直樹』では一度失脚した大和田常務が復活していたが、果たして香川もしぶとさを見せられるか。
パク・ソジュン、やせた理由&1年休みを日本で明かす 「ものすごく分かる!」さんま&有村架純が同意