くらし情報『33年前の「殺人ピエロ事件」がついに解決 被害者の夫の後妻が自供』

2023年4月27日 15:50

33年前の「殺人ピエロ事件」がついに解決 被害者の夫の後妻が自供

ピエロが被害者に手渡したカーネーションと風船の写真。シーラ逮捕時に警察が公開した。(写真:ZUMA Press/アフロ)

ピエロが被害者に手渡したカーネーションと風船の写真。シーラ逮捕時に警察が公開した。(写真:ZUMA Press/アフロ)



約33年前に米フロリダ州で起きた“殺人ピエロ事件“の捜査がついに終結したと、ABC NEWSなどが続々と報じている。

’90年5月、ピエロの扮装をした人物がマーリーン・ウォレンさん(当時40)の家を訪ね、カーネーションと風船を手渡した直後に、もう一方の手に持っていた拳銃でマーリーンさんの顔面を打ち抜き射殺し、マーリーンさんは2日後に亡くなった。

犯人が逮捕されないまま、事件から12年が経った’02年、マーリーンさんの夫マイケル・ウォレンさんはシーラ・キーン(59)と再婚。このシーラこそがマーリーンさんを撃ち殺した真犯人だったという。


ABC NEWSによると、マイケルさんとシーラは事件前から不倫関係にあったことがわかっており、再婚後は2人でレストランを経営していたという。’17年、ピエロが逃走に使った車にあった髪の毛のDNAがシーラのものと一致したため、彼女は逮捕された。第1級殺人罪で起訴され、州の司法当局は死刑判決を目指して裁判の準備をしていたが、今月25日にシーラはマーリーンさんの殺害を認めたという。

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