くらし情報『14歳で終身刑となった学校銃撃犯が事件後初めて謝罪、刑期の短縮を請願』

2023年5月25日 12:24

14歳で終身刑となった学校銃撃犯が事件後初めて謝罪、刑期の短縮を請願

事件直後の小学校前(写真:AP/アフロ)

事件直後の小学校前(写真:AP/アフロ)



’16年9月、米サウスカロライナ州の小学校で銃乱射事件が起こった。1年生のジェイコブ・ホールくんが亡くなり、生徒2人と教師も負傷したこの事件で、同小学校に通っていたジェシー・オズボーン(当時14)が容疑者として逮捕された。AP通信によるとオズボーンは銃撃前に自宅で寝ていた父親を射殺、ペットのウサギにお別れのキスをした後、父親のトラックを駆って学校を襲ったことが明らかとなった。

オズボーンは成人として裁判にかけられ、仮釈放なしの終身刑が決定。事件から約7年が経ち、矯正施設の中で21歳になったオズボーンが今月23日、初めて遺族に謝罪の言葉を口にすると共に、刑期の短縮を願い出た。FOX CAROLINAなどが伝えている。

アンダーソン郡裁判所での公聴会に現れたオズボーンは、「刑期を短くしようとしているわけではありません。私がしてしまったことについて、家族に謝りたい。
ホールさんの家族にも申し訳ないと思っています。あの日、運動場にいた全ての子どもたち、先生たちにお詫びがしたい。ただただ、1人1人に謝りたいと思っています。私の邪悪な行動が彼らの人生を傷つけてしまいました」

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