くらし情報『14歳で終身刑となった学校銃撃犯が事件後初めて謝罪、刑期の短縮を請願』

2023年5月25日 12:24

14歳で終身刑となった学校銃撃犯が事件後初めて謝罪、刑期の短縮を請願

と語ったという。

AP通信によると、弁護士のフランク・エペス氏は、オズボーンを凶行に駆り立てたのは父親からの虐待であったことを強調した上で、彼が50代から60代になる頃に出所できるよう、刑期の再考を判事に求めた。「彼は矯正刑務所の中で懲罰を受けたことはありません。自分を高めようと努力しています。どうか、彼に生きる希望を与えてください」と訴えかけたという。

しかし、事件当時の校長やケガをした子供の保護者や教師は早期釈放に断固として反対する立場を表明。

「私はジェシーが寝起きし、食べ、働き、生産性のある人生を送ることを願っています。ですが、それは刑務所の外で、ではありません。
私が思うに、彼に科せられた刑は、ジェイコブと我々学校関係者に彼が与えた刑よりも遥かに慈悲深いものです」とデニース・フレデリック校長はコメントしたと、AP通信が報じている。

検察側は、「オズボーンは大量殺戮を目論んでいたが、誤った銃弾を使ったため銃が詰まり銃撃を止めざるを得なかった」と強い殺意があったことそ指摘し、「年齢が条件を満たしていれば死刑を求刑していた」と終身刑を継続するよう求めたという。裁判所は今後、双方の主張を鑑みて、刑期短縮の可否を判断することになる。

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