くらし情報『春ドラマ座談会「実力派事件ドラマ、日曜夜は脚本楽しむ」』

2023年5月27日 06:00

春ドラマ座談会「実力派事件ドラマ、日曜夜は脚本楽しむ」

K:じっくり見るなら、日曜夜の『だが、情熱はある』(日本テレビ系・日曜22時30分~)と『日曜の夜ぐらいは…』(ABC、テレビ朝日系・日曜22時~)がイチオシです。

S:『日曜の夜ぐらいは…』は清野菜名(28)と岸井ゆきの(31)と生見愛瑠(21)、この3人が演じる女性たちの人間ドラマがすごすぎる。セリフ一つ一つの内容が深くて、さすが岡田惠和さんの脚本ですね。

K:女3人集まっても恋愛トークとかほとんどないところがいいですよね。女性の友情が主軸になるドラマって、確実に需要があると思います。

H:清野菜名と岸井ゆきのに引けを取らない、めるる(生見)の演技力もすごい。祖母役の宮本信子(78)とのシーンも、距離感がいいのよ。

S:『だが、情熱はある』は、オードリーと南海キャンディーズを演じる若手4人が本当にそっくり!声や話し方をすごく研究していると思います。


K:2人の人生が少しずつ重なっていく脚本も見事。今期は粒ぞろいですね!

【本誌記者たちのBEST3】

50代記者H:1位『風間公親-教場0-』/2位『ラストマン-全盲の捜査官-』/3位『日曜の夜ぐらいは…』

30代記者S:1位『ラストマン-全盲の捜査官-』/2位『だが、情熱はある』/3位『風間公親-教場0-』

20代編集K:1位『ラストマン-全盲の捜査官-』/2位『だが、情熱はある』/3位『あなたがしてくれなくても』

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