元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(57)の、スシロー“ペロペロ少年”に対するコメントが波紋を呼んでいる。
大手回転ずしチェーン「スシロー」で、客の少年が卓上のしょうゆ差しの注ぎ口をなめたり、レーン上の寿司に唾液を付けるなどの様子を収めた動画が拡散した問題。6月8日、スシローを運営する「あきんどスシロー」が少年に対し約6700万円の損害賠償を求めて大阪地裁に提訴したことが報じられた。賠償の請求額は今後さらに増える可能性があるという。
翌9日に『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日)に出演した一茂は、このことが番組内で紹介されると、“現実的な落としどころ”は判決が出るまでわからないとしたうえで、「罰は提訴っていうところだと思うんですけども、まだ少年ということもあって更生できる余地も残さないといけないと思う」と指摘した。
更生のための具体的な手段として、一茂は「スシローであれば皿洗いがあったり、掃除があったりとか、荷物の搬入があったりとか、いわゆる下働きというか裏方さんの方の業務みたいなことをやらせるのもひとつ手じゃないかな」と、スシローでの労働によって償うことを提案。
それによって、スシロー側にも「企業としての少年を教育する観点からイメージも上がる」