くらし情報『新電力会社で電気代が高騰、auや楽天は最大5割値上げ…いったん大手電力に戻るのもアリ』

2023年6月16日 15:50

新電力会社で電気代が高騰、auや楽天は最大5割値上げ…いったん大手電力に戻るのもアリ

新電力会社で電気代が高騰、auや楽天は最大5割値上げ…いったん大手電力に戻るのもアリ


北海道、東北、東京、北陸、中国、四国、沖縄の大手7電力が6月から「規制料金」を値上げしました。規制料金とは、’16年の電力自由化前からある電気料金プランです。値上げには国の認可が必要なので昨年秋から料金は頭打ちでしたが、6月からは15.9~39.7%の値上げを実施。東京電力の6月の規制料金は、標準的な使用量の家庭で7690円です。

いっぽう、電力自由化後に登場した新電力会社や、大手電力とガスとのセットプランなどに移った方の「自由料金」は昨年秋以降も値上がりが続いています。当初電気代の安さを武器に顧客を獲得した新電力会社ですが、たとえば「auでんき」は使用量に応じて支払う「従量料金」を6月からさらに3~5割引き上げて、標準家庭の料金は東京電力と同水準に。「楽天でんき」はすでに4月から3~5割の値上げを実施済みです。

また「ソフトバンクでんき」の東京エリアなどは、従量料金に加えて、電力市場の取引価格に連動する「電力市場連動額」を上乗せします。
標準的な使用量の家庭で6月は8387円。東電より約700円、おおむね1割高くなる計算です。

■契約の見直しで電気代が下がることも

「ドコモでんき」

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