ビッグモーターの街路樹への「除草剤散布」疑惑…会見で見せた“激ヤバ回答”
と続け、敷地内に除草剤をまくことはあったが、街路樹にまいたかはわからないと答えていた。
その後、7月26日付で社長に就任する和泉伸二専務が、改めて除草剤疑惑について説明すると、また違った回答が。
和泉専務は「全店舗のお客さまが入ってくる出入り口、歩道を含め、その前後10メートルにわたって、雑草やごみを取り除こうと毎朝取り組んでいる。その一環として街路樹に生えている雑草に対して手で抜けばいいところを甘い認識で除草剤をまいてしまった。それが植木や街路樹に影響を与えてしまったことがあると思う。もちろん、それはかれこれ10年くらい前の話だと思う」と、過去の除草剤散布を一部認めたのだ。さらに「今は現時点では、そういう指導はしていないし、そういった常識も併せ持っているものと思います」と、あくまで除草剤散布は過去の話だと念押しした。
「和泉専務は、除草剤散布は過去の話だとしていますが、群馬県太田市では、ビッグモーターに面する道路の樹木が除草剤の影響で枯れたとして、昨年11月に県の土木事務所が被害届を出したと報じられています。
土木事務所が調査したきっかけは、昨年8月に寄せられた住民からの情報提供とのことです。