コムドットは登録者数を回復できるのか?400万人割れでも専門家は「勝ち組」と評価、求められる「全方位脱却」
それと同じように、YouTuberの非常識な言動にもYouTubeを視聴するユーザーから厳しい視線が注がれやすくなっているのです。例えばカップルYouTuberでも破局すると急に人気が落ちたり、新しい相手と活動再開させても再生回数が伸びなかったり。やはり男女間のトラブルは、嫌われる傾向にあると思います」(井上氏)
そのため、コムドットのトラブルもある種の“異性間トラブル”に映った可能性があるという。
「真相がよくわからないからこそ、“女性2人が雑に扱われてしまった”という見られ方をしてしまったのではないでしょうか。彼らの女性に対する高圧的な扱い方を見て、不快感から登録を外されてしまった可能性もあります。今の時代、一歩間違えればDVと捉えられかねない言動は致命傷になる傾向にあります」(井上氏)
ではいったん下がってしまった登録者数を、回復させるのは難しいだろうか?井上氏は「なかなか難しくなってきていると思います」と言及した上で、こう推察する。
「実際にフォロワー数が頭打ちになっていたり、それなりにフォロワー数を抱えているのに動画の再生数が伸びていなかったりするYouTuberは目立つ傾向にあります。