ビッグモーター前社長 地元でも囁かれていた悪評…再婚妻はベンツでゴミ出し、近隣住民とバトルも
地元に近所で評判になるほどの邸宅を建てたのは’88年、息子・宏一氏が誕生したころだった。
当時の兼重一家を知る、地元の住人はこう語る。
「A子さんは小柄な美人で、いつもキチンとした服装をして、生活感を感じさせない女性でした。兼重さんとA子さんの間には、男の子2人、女の子1人がいました。この界隈では珍しく教育熱心な家庭だったことを覚えています。お嬢さんが広島市内の中高一貫の私立校に合格したときには、うれしそうに話してくれました」
3人の子供は全員、私立校に通わせており、自宅から駅までの送迎はA子さんが担当していたという。
「兼重さんが、息子の宏一さんが早稲田大学卒でMBAを取得していたことを自慢していたという報道もありましたが、お子さんたちが小さいころから学歴は重視していたと思います。
A子さんはいつも白いベンツに乗っていたという印象がありますね。
町のゴミ置き場は兼重さんの自宅から20~30メートルほどのところにありました。そこにゴミを捨てるときも、ベンツで往復していたので驚いたものです。社長の奥さんともなると違うものだな……と。
兼重さんの会見直後に発売された週刊誌で、当時のA子さんのゴミ出しマナーがよくなかったという証言を読みました。