くらし情報『「何よりも救助隊隊員の生命が大切」野口健氏 無謀な富士登山客に苦言…啓蒙活動も絶えない“モラルなき”登山客たち』

「何よりも救助隊隊員の生命が大切」野口健氏 無謀な富士登山客に苦言…啓蒙活動も絶えない“モラルなき”登山客たち

「通行止め」制度を取り入れるべき。強風により体が飛ばされたり石が飛んできて亡くなるケースもあります。何よりも救助隊隊員の生命が大切》

野口さんのこの提言には、《野口さんの言う通りだと思う》《あまり好きな言葉では無いですが、これこそ『自己責任』でしょうね》などの多くの賛同するコメントが集まった。

富士登山といえば、9日にも、薄いビニール合羽で登山する軽装備の登山客に対する「富士登山オフィシャルサイト」による《五合目はかなりの雨ですが、この時間から登ろうとする人がちらほらいます。そういう登山者ほど装備が、、、インフォメーションセンターのスタッフが必死に危険性を伝えています。富士山でこんなビニール合羽、絶対NGです!富士山ナメたらいけません!》という注意喚起が話題を呼んだばかり。

その際、本誌の取材に対して、富士箱根伊豆国立公園管理事務所・富士五湖管理官事務所の担当者は《万が一遭難してしまうと、山小屋を運営される方々も救助に手を取られてしまい、本来の業務に支障をきたしてしまいます。なかには病気による心肺停止や事故などで、本当に救助が必要な人もいます。
そちらに手が回らなくなることもあるので、避けられることは事前にご本人の責任できちんと準備をしていただくことが大切でしょう》と注意を呼びかけていた。

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