くらし情報『ビッグモーター 銀行から総スカンに販売台数6割減の四面楚歌…悪事連発の当然すぎる代償』

ビッグモーター 銀行から総スカンに販売台数6割減の四面楚歌…悪事連発の当然すぎる代償

“6年連続日本一”だった買い取り台数も8月に入り、4割以上減少しているそうです。従業員は約6000人、店舗数も263ありますから、売り上げがない状態では長くはもたないでしょう」(経済ジャーナリスト)

ビッグモーターについては、今年7月にゴルフボールなどを使い修理車の傷を増やすことで、損害保険会社に対し請求する修理代を水増ししていたことが発覚。同社では、修理による儲けがノルマ設定され、1台当たり14万円前後を達成するよう要求されていた。達成できない場合、降格や左遷人事があったとされる。特別調査委員会による報告書では、ある従業員が「お客さんに事故を起こしてくれと言えるものではない。この仕事は水物で、上層部は勘違いしているのではないか」と語っていた。

さらに、兼重宏一前副社長が3年で47人の社員に対し一方的な降格処分をなしていたほか、社員への「死刑死刑死刑死刑」と連呼するパワハラLINEも明らかに。副社長にとどまらず、社内では上司が部下に対し「ぶち殺すぞ!」などと罵声を浴びせるなどのパワハラが横行していたことも明らかになった。
また、店舗前の街路樹が不自然に枯れていることがSNSを中心に指摘され、ビッグモーター側も除草剤散布を認める形となっている。

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