有森也実『東京ラブストーリー』“おでん女”さとみの手料理がシチューじゃダメだった深い理由
「役とはいえ、仲のいい友人からも『也実を憎たらしいと思ったのは初めてだよ』なんて言われたことも。また、事務所の人が中身をチェックしていたので直接目にすることはありませんでしたが『リカとカンチの邪魔をするな』と、カミソリが同封された手紙が届いたこともありました」
世の女性からは、だいぶ嫌われてしまったが、それだけ役を演じきり、インパクトを与えたということ。だからこそ、約30年たった今でも、トレンディドラマの名作といわれているのだ。
【PROFILE】
有森也実
’67年、神奈川県生まれ。中学3年生のときに雑誌『mc-Sister』の専属モデルを経て芸能界デビュー。’86年の映画『キネマの天地』でヒロインを演じ、日本アカデミー賞など各賞を受賞。以後、多くのドラマ、舞台で活躍している
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