くらし情報『食費は4,405円の負担増に ガソリン高騰で月出費10,000円増!』

食費は4,405円の負担増に ガソリン高騰で月出費10,000円増!

供給量が減っているのですから、価格は上がります。さらに追い打ちをかけているのが、1$145円前後まで進んだ円安です」

ガソリン価格が170円以上になった場合、その一部を政府が補助する対策も、9月には終わる見通しだ。岸田政権の支持率が低迷しているため、補助期間を延長する可能性はあるだろうが、あくまで補助のため、いつまでも続けられるものではない。

また、本来、ガソリン価格が160円を3カ月連続で超えた場合、購入価格を抑制する対応策・トリガー条項が発動されるのだが。

「ガソリンには4割近い税金が含まれています。内訳はガソリン1リットルにつき、ガソリン税(本則税率)28.7円、ガソリン税(暫定税率)25.1円、石油石炭税2.8円、消費税です。

トリガー条項とは、これらのうち暫定税率を停止できる仕組み。その場合、税収が1兆円も減るため、東日本大震災の際、復興に影響が出るということで、トリガー条項の発動を凍結。
現在もその状況が続いています。

そもそも防衛費増額、異次元の少子化対策で財源を探しあぐねている岸田政権が、凍結を解除することはしないと思います」

今後もガソリン価格は上昇する傾向にあるようだが、いったいどこまで上がるのだろうか。

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