故ダイアナ妃が着用した「羊セーター」、1億6800万円で落札
当時、英国内のみならず世界中の注目を浴びていたダイアナ・スペンサーが、自分たちのデザインしたニットを着て新聞の一面を飾った衝撃は凄まじいものだっただろう。
その後、このセーターはダイアナが着ているうちに傷んでしまったようだ。バッキンガム宮殿から修理もしくは交換を希望する丁寧な手紙とともにWarm and Wonderfulに送られてきたという。デザイナーたちは一から新しいものを編み、宮殿に納品。私設秘書のオリヴァー・エヴェレットからは御礼の手紙が届いた。
今回、競売にかけられたのは修理を依頼された最初の1着だった。デザイナーたちは修理して返送したものだと思い込んでおり、まさか屋根裏部屋にしまいこんであったとは思いも寄らなかったという。
落札者の素性は明かされていない。
Warm and Wonderfulでは、「ダイアナ・エディション」として同じデザインのセーターが販売されている。こちらは270ポンド(44700円)と手の届く値段だ。
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