楽天経済圏の相次ぐ「改悪」にユーザー離れ加速か…約1年のうちに続々と起きたヤバすぎる変更
との指摘もアナリストから上がる。
楽天グループが発表した2023年6月中間決算(国際会計基準)は、純損益が1399億円の赤字だった。1778億円の赤字だった前年同期から赤字幅は縮小したものの、中間期の赤字は4年連続だ。基地局整備の初期投資が重荷のモバイル事業が足を引っ張っている。
楽天モバイルは電波がつながりやすい周波数帯「プラチナバンド」を獲得すべく、総務省に割り当てを申請して起死回生を図っている。これで「改悪」が止まればいいが……。
(文:笹川賢一)