くらし情報『【回答全文掲載】2年前に海洋放出に反対 高市早苗大臣「考え方は変わっておりません」』

【回答全文掲載】2年前に海洋放出に反対 高市早苗大臣「考え方は変わっておりません」

という文書が、当時海外出張中だった経産大臣の一時的な代理を務めていた総務大臣時代の自分の名義で出されていること、そして「総務省に経産省の職員は来てないし、私も文書を見ていない」、つまり無断で自分の名前を使われていたことを明らかにした。

そのうえで、政府が約束したことには違いないので、「約束を破るわけにはいかない。勝手に出されたといえ、私の名前が使われているのもあって非常に強い責任を感じている。やはり地元の理解ない限り軽々に放出するんだと、地下トンネルを掘ってということだが、本当ならこれ以上の汚染水が発生しないように直接遮水をするという方法もある。他の選択肢も含めてしっかりと考える」。

そして「日本全体に風評被害を広げるリスクがある限り、私であれば放出の決断をいたしません」と高市大臣は明言していた。

それから2年。岸田内閣の一員として、海洋放出の正当性を説明する立場になった高市大臣。
SNS上では高市大臣の“変節”ぶりを批判する声も見て取れる。本誌が「2年前の自民党総裁選当時は、処理水の海洋放出に反対の立場だったと思います。改めて処理水の海洋放出をどのように考えておられるのか、お聞かせください」

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