井ノ原快彦 記者たしなめに「丸め込む方法」と疑問続出…2度目会見で見えた“神対応”の綻び
できる限りルールを守りながら、ルールを守っていく大人たちの姿をこの会見では見せていきたいって、僕は思ってますので、どうかどうか落ち着いてお願いします」
「ルールを守りましょう」とたしなめた井ノ原に、会場では拍手が湧き上がっていた。ネット上でも《いのっち流石!!!》《大人すぎる対応が素晴らしい》と、井ノ原を称賛する声が上がっていた。
■「非常に違和感がある」「明らかにトーンポリシング」
だがいっぽうで厳しい声も上がっており、メディアに出演した著名人たちも冷ややかな視線を送っているようだ。
3日放送の『DayDay.』(日本テレビ系)では、火曜コメンテーターでThe HEADLINE編集長の石田健氏はこう指摘した。
「児童に対して性加害をした企業のトップが、メディアからの質問に対して『子どもも見てるので皆さん、落ち着いていきましょうよ』というのは非常に違和感がありましたよね。もともと子どもに対してやったことが問題になって、あの場に立っているわけなので、その方たちが『子どもが見ているから落ち着きましょう』。しかも自社の質問に対し、そういったなだめ方をしているのは非常に違和感がある」
「もし別の不祥事を起こした企業が記者会見で『みなさん落ち着きましょう』って言ったら、非常に批判を浴びてるはずなんですよね。