役所広司 国際評価上昇でハリウッド再挑戦にも関心!英語オーディションで監督から小言の屈辱過去
「9月に、役所さんと数人の仕事仲間たちが食事会を開いたのです。『VIVANT』の演技に手ごたえを感じていたのか、意気軒高でした。
繰り返し語っていたのは、『これからはおカネではなく、自分も刺激を受けることができるプロデューサーや監督と仕事をしていきたい』ということ。
そして『ハリウッドでは、やり残したことがあるし、また挑戦してみたいんだ』と、力強く話していました」
役所にとってハリウッド・デビューは、ほろ苦い思い出になっていたという。
「’05年の映画『SAYURI』はチャン・ツィイーやコン・リーなど、アジアを代表する俳優たちが出演した話題作でした。しかし役所さんは英語のオーディションにも苦戦。監督の小言を受けてしまったとも報じられています。
同じ作品に出演していた渡辺謙さんは、その後も『インセプション』『GODZILLA ゴジラ』など、次々とハリウッド作品に出演していますから、じくじたる思いを抱いたのではないでしょうか」(前出・映画関係者)
それから18年、挫折を乗り越え、“ハリウッド再挑戦への怪気炎”を上げるまでにいたった役所。
英語力を磨くとともに、語学に頼らない演技力も培い続けたという。