阿部寛 新事務所の社長に就任していた!ブレイク支えた恩人社長が勇退で継承へ
つかさんは『お前んところは役者に電話番をさせているのか?』と面白がり、阿部さんに興味を持ったのです。その後、阿部さんは、つかさん作の舞台『熱海殺人事件』に出演し、俳優として開眼しました」(前出・演劇関係者)
《マネージャーのS・Hさん(※茂田さん)はこれ(※『熱海殺人事件』)に命を賭けるとばかり宣伝に力をそそいでくれ、テレビの取材や新聞、雑誌のインタビューの申し込みをとってくれた》(『アベちゃんの悲劇』より)
人気がうなぎ上りになった阿部だったが、茂田さんには“俳優は家族同然”という信念があった。茂田さんを知る芸能プロダクション関係者はこう語る。
「茂田さんに『阿部さん、最近はすごい活躍ですね』と、話しかけたことがありました。すると茂田さんは『でも、無理をした仕事は入れないようにしているんです。きちんと計算して、先行きうまくいくように考えてやっています。だから大変ですよ、3年先のことを考えなくてはいけないんですから』と、笑って話してくれたのです」
冒頭のHPの阿部のコメントはこう続いている。
《今後の私の仕事は新しく設立致しましたオフィスAで引き継ぐことになります》
実は11月1日に設立された「オフィスA」