金1グラム1万円超に! 意外な高額品も…「自宅の金製品」買取リスト
が純度99.9%以上で『純金』と呼ばれています。Kは、『カラット』の頭文字です。K22は含有率91.6%、K18=75%、K14=58.5%、K10=41.6%となります」
たとえば、金製品に「K24」などの刻印があれば、その品物は24金製となる。ただ……。
「海外製のものなどでは『K18』とあっても、それより純度の低いものが使用されているなど、偽装されている場合も……。手放す予定はなくとも、来店して査定させていただければ、お持ちの品物の金の純度を測ることができます」
■相続や遺品整理でお宝が出てくることも
では、金製品を査定してもらったとき、どんな品物が、いったいどんな価格で買い取られているのだろうか?
地金・宝飾・ブランド品などの買い取り専門店「おたからや」の担当者に、最近の持ち込み品の傾向から、過去の高額買い取り&ユニーク品の実績を聞いた。
「最近の金価格の上昇を受けて、これまで金製品のことを意識されていなかった方も、お手持ちの金製品について意識され始めているという感じがします。また、親御さんなどを亡くし、相続された方や、遺品整理や生前整理をされる際に『こんなものが見つかった』と貴金属をお持ちいただく方も増えている印象です」