「無理です」だけで理由は言わない…ひろゆきが教える“飲み会の誘いにカドを立てず断る方法”
(撮影:稲垣純也)
体よく押し付けられた仕事、やっぱり断ればよかった。
周囲を気にして断れなかった。
一度断っても何度もお願いされると結局、引き受けてしまう。
断ろうとしてもなんだか言いくるめられる――。
「断る」ことにストレスを感じ、断れない人は少なくないだろう。そんなとき、「論破王」としても知られるひろゆきならどうするのか?「人間関係にカドを立てずに断る方法」について、新刊『ひろゆきさん、そこまで強く出られない自分に 負けない話し方を教えてください』(サンマーク出版)より一部抜粋、再構成してお届けする。
■その場にいない第三者にパスを投げる
その場にいない第三者にパスを出す方法があります。これは、セールス的な誘いを受け、その場で決断を迫られるような時に使えます。
要は、本当は自分に権限があったとしても、相手には「上司に聞かないと判断できません」「家族が不在でわかりません」と言い続けて、まるで自分では決められないかのように振る舞うんですね。仕事上のことなら上司、部長、取締役、株主など、家に来たセールスだったら親とか夫とか妻など、おうかがいを立てなければならない人がいることにして、ひとまずその場での決断を避けます。