「いますぐ虐殺停止を」著名人たちがイスラエルのラファ攻撃に悲痛訴え 空爆受けた子供の悲惨映像がSNSで拡散
13日には中国の外務省がラファ空爆を非難し、軍事作戦の中止を求める談話を新たに発表した。
国連のマーティン・グリフィス事務次長も同日、《ガザの人口の半分以上(100万人を優に超える人)がラファに詰め込まれ、死を目の前にしている。食べるものもほとんどなく、医療ケアもほとんど受けられず、寝る場所も安全に行く場所もない》《彼らは、ガザの全住民と同様に、その激しさと残忍さとその範囲において類をみない襲撃の犠牲者です》とその惨状を訴え、《ラファでの軍事作戦はガザでの虐殺につながる可能性がある》とイスラエル軍の攻撃を”虐殺”という言葉を用いて強く非難している。
■日本でも著名人が相次いで非難
ガザの空爆による被害状況は、SNS上で拡散される悲惨な動画や写真によって、日本のユーザーの間でも話題になっている。それらには激しく損傷した子供の遺体の様子なども含まれ、眼をそむけたくなるほど痛ましい。
余りの惨状に、日本でも、著名人が相次いでラファ攻撃への批判の声をあげている。フォトジャーナリストの安田菜津紀氏は、13日自身のXに《これまで、連絡を取り合うガザの人たちはそれぞれ違う場所で避難をしていたけれど、今はもう皆、ラファにいる。