【「不適切」な昭和 】驚愕数字!スケバンドラマの最終回視聴率が45.3%
クイズ番組『アイ・アイゲーム』で司会の山城新伍が伏せ字を「チョメチョメ」と読んだ。山城新伍はほぼ100%女性を勝たせた。
「昭和に青春時代を過ごした人には懐かしい小ネタが満載。昭和を知らない世代にとっては異次元。『こんな時代だったんだよ』と一緒に見ると会話が生まれますよ」
阿部サダヲ(53)が主演のドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS系金曜22時〜)についてこう語るのはテレビドラマに詳しいライターの田幸和歌子さん。
宮藤官九郎が脚本を手がけたドラマは、阿部が演じる体育教師が1986年(昭和61年)から2024年(令和6年)にタイムスリップ。
パワハラ・セクハラが当たり前の“昭和のおじさん”が令和の時代で事件を巻き起こしていくーー。
■ドラマ内の誇張した昭和を楽しく満喫
元毎日放送プロデューサーで、同志社女子大学メディア創造学科の影山貴彦教授がこう語る。
「阿部サダヲが不適切なセリフとして『チョメチョメ』を多用していますが、もともとはクイズ『アイ・アイゲーム』(フジテレビ系)で司会を務めた山城新伍さんが、伏せ字の部分をチョメチョメと読んだフレーズ。下ネタの隠語として使っているところが絶妙です。