米倉涼子 映画『ドクターX』の撮影が大幅遅延…事務所再建の老紳士(74)も就任4カ月で急逝の二重苦
ところが、撮影は順調には進まなかった。
「米倉さんの体調を考慮し、撮影スケジュールが大きく遅延。広島県内でのロケや都内での撮影は済んでいますが、結局、’23年内にすべて撮り終えることはできませんでした。
映画は’24年末までの公開を目指していますが、どうなることでしょうか……」(前出・映画関係者)
さらに米倉の頭を悩ませるのが個人事務所の経営だ。
長年所属していた芸能事務所から’20年に独立した米倉。現在は自身が代表取締役となり、個人事務所を経営している。しかし社長業は苦難の連続のようだ。’22年1月に『TOKIOカケル2022新春SP』(フジテレビ系)に出演した際、社長業についてこう語っている。
「想定外というより、こんなにやらなきゃいけないことたくさんあるの?って感じ」
米倉をよく知る芸能関係者はこう話す。
「独立後の’21年、前事務所時代から約20年にわたって米倉さんのマネージャーを務めていたAさんを米倉さんの個人事務所に引き抜きました。ところがAさんは、事務所の方針をめぐって米倉さんと意見が対立することに。何度か話し合いが持たれたものの関係は修復できず、Aさんは昨年5月に退社したのです」