羽生結弦 離婚苦境で浮上する「現役復帰」の現実味…ツアーでは“匂わせ発言”も
そもそも羽生は“引退”を掲げてはいない。
「彼の憧れ・プルシェンコは、’06年のトリノ五輪で金メダルに輝いてプロ転向後、競技復帰。’10年のバンクーバー五輪では銀メダルを獲得しました。羽生さんは、これまでも不可能だとされることを可能にしてきました。30代で再び表彰台に返り咲くのも夢ではないはずです」(前出・フィギュア関係者)
とすると、復帰時期はいつごろが考えられるだろうか。
「現状、日本の五輪出場枠は3人分確保できそうだとか。男子は強い選手が多く、争いも厳しいです。
狙うべきは五輪前年の全日本選手権。
優勝するだけで出場権が獲得できるのです。’25年のシーズンが始まる7月が候補の一つかと思います。このころには、CM契約の整理も一段落するはず。ただ、羽生さんの性格なら、ギリギリの時期に決断し、困難な状況から劇的な復活を遂げる、という筋書きを好む気もします」(前出・フィギュア関係者)
アイスショー千秋楽の取材で、
「(目標を)達成してしまった、みたいな感覚で寂しいな」
と語った羽生。次に達成するのは、3度目の金かもしれないーー。
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