くらし情報『山本太郎ふりかえる「能登地震でおきたボランティア叩きの正体」深刻人手不足の一因に』

山本太郎ふりかえる「能登地震でおきたボランティア叩きの正体」深刻人手不足の一因に

その結果、一般ボランティアの募集が始まった現在でも、被災地ではボランティア不足」が続いているという。石川県によると、現地に入った一般募集のボランティアは延べ2739人(2月16日時点)。2月18日の神戸新聞によると、阪神・淡路大震災では発生1カ月で延べ62万人がボランティアに入っていたという。

現地までのアクセスが悪いことや宿泊場所の不足などの影響もあるが、「SNSで叩かれることを恐れて萎縮している学生もいる」と、大阪大学大学院教授(災害社会学)の渥美公秀さんが神戸新聞の取材に答えている。

《必要な物資を速やかに被災地に届けるためにも、渋滞解消が重要です。不要不急なお車でのご移動は、可能な限り抑制いただくよう、国民の皆様の御理解と御協力を重ねてお願いいたします》

1月4日、岸田文雄首相はこう呼びかけた。それに呼応するように、ネット上では、《ボランティアの車両が殺到したせいで、深刻な渋滞が現地で起きている》などといった真偽不明の情報が飛び交うようになった。しかし、山本氏がみた現地の状態はだいぶ異なっていたという。


「1月5日に現地入りしたとき、穴水というところから先に行くのには少し渋滞がありました。

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