「ずっと見られていた」と少女が恐怖を吐露…娘のお泊まり会で父親がスムージーに薬物混入
眠ったふりをしていた少女は恐怖に震えながら、メイデン被告が部屋を出た隙に「怖いよ。気づいてもらえないかもしれないけど、迎えにきて!お願い、お願い、お願い!」と母親に対してメッセージを送った。
メッセージに気づいた母親は他の保護者に連絡を取り、午前3時頃にメイデン被告の家へ。「連れて帰る」と告げるとメイデン被告は焦り、「理解できない。寝ているから、朝また来てください」と頼んだが、保護者たちは娘を連れ帰った。
翌朝、3人の少女は病院に運ばれ、保護者と共に警察の事情聴取を受けた。1人は「まともに歩けず、バランスを取るのに母親の助けを借りた」、もう1人は「立ち上がろうとしたら倒れ込んでしまって、今までに経験したことのないほど深く眠ってしまった」と供述。彼女たちの尿からはベンゾジアゼピン系の抗不安薬が検出されたという。
メイデン被告は規制薬物を他人に摂取させた罪など合計9つの罪状で起訴されたが、「あの日は酔っ払っていたようだ」と無罪を主張、5万ドル(約750万円)を払って保釈された。事件の2カ月後、メイデン被告は16年連れ添った妻と離婚し、現在はワシントン州バンクーバーで生活していると、KIRO7は報じている。
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