アイドル、暴力、お色気企画となんでもアリ!写真で振り返る「昭和の芸能界」
女子も男子も憧れた完全無欠のスーパーアイドルマッチ
回を重ねるごとに反響を呼んでいる『不適切にもほどがある!』(TBS系)、通称“ふてほど”。昭和から令和にタイムスリップした阿部サダヲ演じる“昭和のおやじ”小川市郎が、現在の常識に困惑しつつも、コンプライアンスでがんじがらめになっている現代人に、考えるきっかけやヒントを与える人物として活躍中だ。出演者が突然歌いだすミュージカルシーンには重要なメッセージが込められていたりと、片時も目が離せない。
そしてそれ以外にも、現金をティッシュで包むといった1986年当時のあるあるも、当時を知る世代にとっては見どころになっている。そこで、今回は本誌秘蔵写真とともに昭和の芸能界を振り返る。あらためて『ふてほど』が描く昭和のキーワードで懐かしくなって!
■昭和キーワード1【マッチ】
女子も男子も憧れた完全無欠のスーパーアイドル。「たのきんトリオ」として人気を博し、’80年『スニーカーぶる〜す』でソロ歌手デビューしたマッチこと近藤真彦。トシちゃん(田原俊彦)とともに飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍した。
ムッチ先輩にマッチも気づいたようでラジオで反応していた。