くらし情報『いしだ壱成「純一さんのダメ出しがつらい」月9デビュー作のさんざんな思い出』

いしだ壱成「純一さんのダメ出しがつらい」月9デビュー作のさんざんな思い出

撮影現場では、若手のいしださんを育てようと、スタッフは厳しかったという。

「すれ違いざまに『いっちゃん、しっかりしろ!』『江口さんと同じようなテンションを保て!』とか、長いシーンで『壱成がダメだったから、もう一回やり直し』とか言われて。楽屋から一歩出ると、ガンガン注意されていました。楽屋で落ち込んでいると、同室の山本耕史くんが『現場にはイジられ役が必要なんだよ。まさか江口さんや福山さんがイジられ役ってわけにはいかないし、ボクは若いから、壱成くんがちょうどいいんだよ』って慰められるんですね」

新人のいしださんにとって「修業の場」であったが、共演者との時間は楽しかった。

「江口さんも福山さんも耕史くんも音楽をやっているから、現場にはボクも含めてみんなギターを持参して、その場で即興セッションすることも。なかでも福山さんとはよく音楽の話をしていて、曲の作り方を聞くと『オレは脳内でメロディが紡ぎ出される』なんて答えて、まあ、かっこいいんです。今でも、たまにメールを送ってくれます。
ボクもいろいろあったので、『ちゃんと好きなように生きているか』というポエティックなメールもいただきました(笑)。

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