くらし情報『プチトマトのヘタはとったほうがいい?お弁当を腐らせないための極意を栄養士が解説』

2024年4月18日 11:00

プチトマトのヘタはとったほうがいい?お弁当を腐らせないための極意を栄養士が解説

(成田さん、以下同)

では、お弁当作りに関して、どのような注意が必要なのだろうか。

「ポイントは4つ。(1)お弁当作りに使う調理器具や弁当箱などはすべて清潔にする(2)しっかり加熱する(3)十分に冷ます(4)汁気をなくすといったことが肝心ですね」

きれいに手を洗ってから作業するのはもちろん、まな板、包丁、鍋、菜箸などは清潔に保つ。肉や魚は最後に調理するのもよい。

また、詰めるおかずは、中までしっかりと火を通して殺菌する。作り置きのおかずを使用する場合も、詰めるときに必ず火を通してほしい。このケースでは、電子レンジを活用してもよい。

さらに、弁当箱に詰める前には冷ましてから入れるのが鉄則。
温かいまま入れると蒸気がこもって傷みやすく、菌も増えやすくなる。

■水分の出るおかずはできるだけ避ける

同様に水分が多いと傷みが早くなり菌が増えるので、できるだけ避けて焼き物や揚げ物を中心に。「食中毒のリスクを下げるなら、水分量の多いレタス、きゅうりなどの生野菜は入れないほうが無難です。トマトも当てはまります。つぶれにくいプチトマトなどは水分が出にくく一見よさそうですが、ヘタに多くの雑菌がありますので、ヘタを取ってから詰めてください。

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