くらし情報『「すかしてんじゃねぇよ!」Aマッソ加納の尖っていた若手時代 ディレクターにどつかれたことも』

「すかしてんじゃねぇよ!」Aマッソ加納の尖っていた若手時代 ディレクターにどつかれたことも

ーーこの人なら、こんなことを思ったり言ったりするんじゃないかという想像の世界だったんですね。

加納そうですね。ちょっと理想も込めながらって感じです。

ーー普通なら想像にしても芸人目線の方が書きやすいように感じますがスタッフ目線にしたのは、なにか理由はあるんですか?

加納芸人が芸人の話を書くのはいくつか(作品が)あって、自分の世界を書く上で「かぶらんように」というのもあったし。後は女芸人を出さないと嘘っぽくなるなと思ったんですけど、女芸人を書いてしまうとジェンダーの悩みみたいな感じになって「趣旨がズレるのかな」と思って。それで書くなら男芸人かスタッフかというイメージだったんです。

ーー作品に登場する制作スタッフが高校時代にお笑いライブをよく見に行っていたという話があります。加納さんも学生時代にお笑いライブを見に行ってたんですか?

加納行ってないです。
小学生の時に『吉本新喜劇』を見に行ったぐらいなんでお笑いファンではなかったですね。

ーー作品内ではライブを見に行って1番前の席に座るときは舞台にパンツを見せないように配慮してスカートの丈を伸ばしていたという話がありました。女性のお客さんのあいだではそういったマナーみたいなものがいくつかあるんですか?

加納それは想像です(笑)。

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