「すかしてんじゃねぇよ!」Aマッソ加納の尖っていた若手時代 ディレクターにどつかれたことも
ーーえ!?お笑いファンの方に聞いたとかではなく。
加納聞いてないですね。お笑いという業種に対して忠誠心が高い子って「どういう行動をとるかな」って考えたらそんなこともあるのかなと。
■「小説を書くと人が『多いな!』って感じます(笑)」
ーー執筆活動はどういったタイミングでやっているんですか?
加納テレビとライブの仕事があって、ここは書きたいんでスケジュールを空けてくださいみたいな感じで。
ーー執筆用にスケジュールを取っているんですね。ネタ台本を書くときと小説やエッセイではなにか違いを感じましたか?
加納ネタの時は二人だったので……小説は人がいっぱい出てくるんで「多いな!」っていうのは感じます(笑)。
ーー確かに小説や脚本は登場人物が多くなりますよね。
加納コンビのネタって、「こいつが言いそう」「私が言いそう」っていう当て書きなんですよ。
だから私が言いそうじゃない事って省いたりしちゃうんです。小説はそういうのを託せたりとか、嫌いなやつがこう言うとかを落とし込める面白さはありますね。
ーー仕事が増えて来て、あったことを忘れてしまうのでメモを取るようになったそうですが例えばどんなことをメモするんですか?
加納45歳ぐらいの人としゃべって「こうなりたくないな」