「125名の乗務員が不足」横浜市営バス“5日で5万円”夏季休暇の買取が波紋…担当者語った「深刻な事情」
と吐露。
いっぽうXでは、支給金額に対して「安すぎる」と批判の声も目立った。だが「いま市営バスは赤字でもあるので、5万円の支給が精一杯というところです」と、財政的に余裕がないことも明かしていた。
また、“夏季休暇の買取”は「労働基準法に反するのでは?」との声もあったが、担当者は「労働基準法で定める年次有給休暇を買い上げるのは違法ですが、独自に定めた特別休暇を買い上げるのは何ら違法ではありません」キッパリ否定。
「労働組合へは正式に提案し、円満に合意しています」といい、「その際にあまり休暇を取りたがらない乗務員からは、『かえってお金を頂けてありがたい』とのお話があったと聞いています」と好意的な声もあったようだ。さらに「現場の方でも、数名の乗務員から問い合わせをいただいていると聞いています」と明かし、担当者はこう呼びかけていた。
「我々は乗務員とも円満に話し合って進めております。何より市民の皆さまの“足”であるバスが、また減便になってしまっては申し訳ありません。
乗務員と協力して行っている取り組みとして、ご理解していただけるとありがたいです」
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