「止めなかったのやばい」ミセス 新曲MVが炎上→公開停止&謝罪も…“違和感”指摘しなかったメンバーに高まる批判
Mrs. GREEN APPLE公式YouTubeチャンネルより
ヒットソングを次々と生み出し、日本の音楽シーンを席捲するロックバンド・Mrs. GREEN APPLE(以下、ミセス)。だが、6月12日にYouTubeの公式チャンネルで公開された新曲「コロンブス」のMVが、“差別表現”だとして物議を醸している。
同曲は大手飲料メーカー「コカ・コーラ」のサマーキャンペーン「Coke STUDIO」のために書き下ろされ、現在放映中のミセスが出演するCMで流されている。なおミセスがコカ・コーラとコラボするのは、昨年のサマーキャンペーンに続いて2年目。
今回、問題視されているMVは、西洋貴族風の装いをしたメンバーが小島にたどり着き、島で暮らす先住民のサルと交流するストーリー。Vo/Gtの大森元貴(27)がコロンブスを、Gtの若井滉斗(27)がナポレオンに、Keyの藤澤涼架(31)がベートーヴェンといった偉人たちに扮している。
だが人力車をサルに引かせたり、メンバーそれぞれがピアノや乗馬、天文学をサルに教えたりする描写が。また、サルが「敬礼」をするシーンもあり、主従関係をうかがわせる内容となっていた。