「フジテレビのがまし」日テレ 『24時間テレビ』継続で総スカン、大谷から出禁報道にも不誠実対応で高まる批判
そんな日テレといえば、最近では“不祥事続き”となっている。
「まず大きな不祥事といえば、昨年10月から放送された連続ドラマ『セクシー田中さん』の件が挙げられます。原作者の芦原妃名子さん(享年50)が脚本トラブルを告白した直後に亡くなったことを受け、同局は5月31日に調査報告書を発表しました。
ですが別紙には『在京各社元ドラマプロデューサー5名』からのコメントとして、《これで怖がっちゃいけない。安全にドラマを作る方法なんてない》《失敗しないと学ばない》などと紹介。まるで“改変を正当化”するような内容は、火に油を注ぐこととなりました」(テレビ局関係者)
さらに今月12日には、ドジャース・大谷翔平(29)の新居報道をめぐって日テレとフジテレビに「出禁処分」が下されたと「週刊現代」が報じたばかり。
記事によれば、大谷がロサンゼルス近郊に購入した12億円の豪邸について詳細に報じた両社に、大谷サイドが激怒したとのこと。さらにドジャースから貸与されている取材パスが、凍結されたとも伝えられた。
いっぽうこの騒動で日テレの対応は、フジテレビと大きく異なった。
「今月22日に公開されたスポニチの記事では、フジテレビは同紙の取材に“ドジャースから取材パスは凍結されていない”と否定しつつ、過剰報道には謝罪していました。