くらし情報『ハンドルに荷物、イヤホンつけながら運転はOK? 自転車の意外な違反行為を専門家が解説』

ハンドルに荷物、イヤホンつけながら運転はOK? 自転車の意外な違反行為を専門家が解説

全交通事故に対する自転車関連事故の割合は全国平均で23.5%ですが、なかでも東京は突出しており46.3%と約2倍です。早めに歯止めをかけないと、東京のような事故率の高さが全国に広がってしまうので、今回の法改正に至ったのでしょう」

では、自転車を運転する際、どのような点に注意を払うべきか。

「まず、『安全運転義務違反』や『携帯電話使用等(保持)』に該当する、スマホを見たり、操作しながらの“ながら運転”について。

イヤホンは、周囲の音が聞こえれば問題ありませんが、ノイズキャンセリングの性能が高い製品もあるので要注意です。

また、これから梅雨の季節で傘を差しながらの運転も見受けられますが、軽車両に分類される自転車の車体の幅は60cm以内です。サイズが90cmを超えるような傘はアウトだと思われます」(前出・小林さん、以下同)
歩道での運転も、場合によっては違反行為に。

「車道を走っていて、危ないときに一時的に歩道に逃げることは問題ありません。しかし勘違いされているのは、歩道を“走行”するということ。
歩道では“徐行”が原則です」

右側通行や信号無視も散見されるが、重大事故につながる。

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