くらし情報『1日10時間「イ・ボミ」がアメリカで地獄の打ち込み訓練』

2017年2月17日 06:00

1日10時間「イ・ボミ」がアメリカで地獄の打ち込み訓練

使うのはクラブヘッドがついていない練習用のものですが、パー4で2回ショットを打つと、素振りが20回。それを18ホールですから、相当きついはず。しかも、コーチに怒られながらやっています」

練習はこれだけでは終わらない。家に戻り、夕食をすませると、庭やガレージに出て、また素振り。そのほか、トレーナー指導のもと体幹トレーニングをおこなう。一日約700スイング、練習時間は10時間ほどになる。

「それでも、ボミプロが『ショットがしっくりこない』と言うと、コーチから『素振りが足りないからだ』とまた怒られる。結果、よくなるんですよね。
トッププロになると、意見を言ってくれる人が少なくなるので、怒ってくれるコーチがいるのは幸せなことだと思います」

ゴルフ場と合宿生活を送る家までは、車で5分の距離。娯楽も何もない街で、スマートフォンでインターネットを見るぐらいしか楽しみはないという。鬼のように厳しい環境である。

「ボミプロは『合宿』という日本語を知らなくて、『訓練、訓練』と言っていましたが、まさに訓練、特訓(笑)。でも、だからこそ、一年を通して、トップ争いのできるプレーができるんだと思います。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.