「金正恩を殺せ!」米軍が極秘裏に進める斬首作戦と限定空爆
元TBSワシントン支局長で、官邸中枢に精通するジャーナリストの山口敬之氏が内情を明かす。
「安倍首相は政府関係者に、『(北朝鮮が)一線を越えたか』と言ったそうです。対する米軍は、『斬首作戦(特殊部隊が正恩氏の身柄を直接狙う作戦)』と『限定空爆(司令系統を中心にピンポイントで攻撃)』に踏み切るか、検討しつつあります。官邸内には、『発射で、トランプ氏が何もしないことは、ほとんど考えられない状況になっている』という声まであるほどです」
トランプ政権が、米本土に到達する核ミサイルを正恩氏が手にしたと判断すれば、米軍による北朝鮮への攻撃は現実味を帯びてくる。
「ここまで米軍が踏み込んだのには、理由があります。事前の発見が難しい固体燃料型ミサイルの開発、核弾頭の小型化に、北朝鮮が成功したと判断したからです」(黒井氏)
前出・山口氏は強調する。
「作戦に関する情報も、日本政府に続々と届いている状況です。作戦決行の可能性は日増しに高まっています」
(週刊FLASH 2017年3月28日、4月4日号)